TARO & ICHIGO

2004年10月4日(月)
 いちごがやってきた
日本ライトハウスにリジェクト犬(不適格犬)の
引き取り登録をしてから 約一年
行動訓練所からリジェクト犬・譲渡の連絡を頂き
TAROと一緒にライトハウス行動訓練所に…


 
 訓練士さんに連れられイチゴがきました。
 遠くから見たイチゴの第一印象は
 「まぁ〜お鼻の黒いブサイクな子だわぁ」
 でも、側にきたイチゴは
 お目めの“クリッ”とした
 きゃしゃな とても可愛い子でした。

 《 ご対面 》 イチゴは 愛想ひとつ振りまくことなく ただ じっ−と訓練士さんの横でシットしてました。
私達の気持ちの中では、この子と巡り合ったのは【縁】なのだから
どんな子であろうと わが家の子に… との思いはあったのですが、 TAROとの相性だけが気がかりでした。

TAROは、イチゴに対して “クンクン・ペロペロ” 積極的なTAROにイチゴは戸惑い気味でしたが
訓練士さんの 『 大丈夫ですね 』 のお言葉に…【 イチゴを わが家のことして 】

訓練士さんが、イチゴのトレーニングの成果と仕方を見せてくれました。
シッツ(お座り)、ダウン(伏せ)、ウエイト(待て)、ヒール(人の左側に着いて一緒に歩く)、ワン・ツー(排泄の合図)
それぞれのコマンドに忠実に従っていく イチゴでした。

その後、イチゴと私は、お部屋に通され、イチゴの個体別デ−タ−。
これまでの 「 診察、診断結果、治療 」の経緯。 リジェクトの説明を受け。
イチゴの飼育・譲渡の契約を交わしました。  その間、イチゴは私の足下で静かにダウンをしていました。


 リジェクト犬(不適格犬)の譲渡
リジェクト犬を譲渡されるということは、この子を家族の一員として迎え入れ
責任を持って、この子の犬生を最後まで愛情を深く育て暮らしていくこと

途中で「やっぱり合わないので飼えません」などの飼育放棄などにならない為に
日本ライトハウスでは面会方式をとっておられます。お見合いに行き
一度対象の犬に会ってキャリアチェンジの理由や性格などについて聞かせていただき
飼う決心をしてから契約するようになります

そして、わが家のように…先住犬(TARO)がいる場合には
その対象の子と先住犬の相性が合うかもも大切なことがらです。

  不適格犬を飼うのにふさわしい家庭とは   不適格犬を引き取る手順
 ・ワクチン接種・駆虫などの投薬が可能であること。
 ・年一回の健康診断を受け健康管理が可能であること。
 ・犬の身上(住所など連絡先の変更、病気、死亡など)に変化があった場合
  訓練所まで連絡が可能であること
 ・申込、問い合わせ(電話など)
 ・不適格犬引取り希望登録
 ・待機(半年〜1年)
 ・譲渡する不適格犬の決定
 ・譲渡(訓練所まで犬を引き取りに行く)

  * 上記のことがらは、日本ライトハウスさん( http://www.lighthouse.or.jp/kk/ )の場合です。
    基本的には一緒ですが 各協会にお問い合わせ頂きたいと思います。


      はじめまして・イチゴです。
  2003年2月25日生の1歳7ヶ月の女の子
     胎 の イチゴ です。
     お父さんが、ケント (関西盲導犬協会)
     お母さんが、モモ  (ライトハウス)

  * 正式名は、カタカナで イチゴ ですが
       わが家では ひらがなで いちご と…

  帰りの車の中では「どこに連れられて行くのだろうと?」
  少し不安げな表情…
  これからは、TAROと一緒で大切な“わが子” 
  ゆっくり、のんびり、楽しく過ごして行こうね♪


  帰りの車でも
  途中のサ−ビスエリアでも、不安げな表情の いちご でしたが
       

  お家に帰ったら、すぐに TARO の側でスヤスヤ 少しだけ安心しました。
          


2004年10月5日(火)
 はじめてのお散歩

  TAROといちごと初めて一緒に行った
  朝のお散歩

  2/ワン 揃って “ テクテクテクテク ”
  2/ワン 揃って 風の匂いを “ クンクン ” 



 はじめましての ご挨拶
午後からTAROの主治医のところへ
いちごを連れ 「はじめましてのご挨拶」に行ってきた。
昨日 ライトハウスから手渡された 
いちごの、これまでの「診察・診断・治療」などの書類を見せ
いちごの身体状態などを隅々見て頂いた。 
特に問題のある異常はないとのことだったが 
首、足首、お腹にポツポツと細菌性の皮膚炎を発症していた
内服薬を一週間・服用し、3週間後に再来
本日の治療費(TAROを含め)・・・9200円
多頭飼いは、楽しさ×2に、大変×2 ??? ……… たしかにそうかなぁ!


2004年10月6火(水)
 TAROといちご
昨日、ライトハウスのTさんから
「いちごはどうですか?」
「いちごは、とても良い子なので 
    改めて 宜しくお願い致します」とお電話を頂いた
 
いちごは今まで、たくさんの方の愛に包まれ
大切に育だてられてきた
いちご自身も盲導犬候補生として頑張ってきた
このことをしっかり心にとめ 
いちごのこれからの犬生を託された以上
TAROといちごと一緒に・・・
    TAROといちごは、2ワン仲良く引っ付いて
    いちごはTAROのおしりに頭をのせ z(_ _)zzzスヤスヤスヤスヤ 
        TARO、いちごにやさしくしてくれて ありがとネ!  いちご、やんちゃな頼りないTAROなのに ありがとネ!


2004年10月7日(木)
 笑 顔
お部屋の中のいちごは、表情も硬く
コマンドを待っているのか???
いつも私の顔ばかり見ている
そんな いちごの表情も気になり
TAROといちごが思いっきり遊べるようにと
お山の上のダム公園に行ってきた。 
お部屋の中では、静かな いちごが
ダム公園でボール遊びを始めたら、スイッチが −ON−
走る・走る とにかく走る。
あんよの短い、ヒタヒタ走りのTAROは全然追いつかない
バンビのように華麗なる走りで
TAROにチョッピリ勝ち誇った表情の いちご

そして、公園で思いっきり遊んだ後に見せてくれた いちごの満面の “ 笑顔 ”
  
     “TARO いちご” ママはあなた達の笑顔を見ると心がとっても和むの 
                         これからも、たくさんの 笑顔 を見せてネ♪


2004年10月8日(金)
 いちごが溺れた?????
ボールがコロコロと転がりダムの中に “ポッチャ〜ン”その瞬間、いちごがボールを追いかけ
ダムの中へ “ドッボ〜ン”
わぁ〜(*_*)いちごが水の中へ沈んでいく〜〜〜
いちごって「かなづち」
もしかして溺れかけているの????
いちごはもがきながら
何ともいえない表情でヤットコサ岸に上がってきた。

いちごは盲導犬候補生だったので
だぶん?泳いだ経験がなく 水のことがよく解らずにボールを追いかけダムの中へ飛び込んだみたい
ボールはもちろん、TAROが華麗な泳ぎで回収。
いちごは恐いながらも、もう一度ボール欲しさにダムの中へ飛び込んだが 凄い表情ですぐに水から上がってきてしまった。
当然、いちごは恐くて、もう水の中には入っていけない
でも、ボールが欲しい いちごは考えた???
ボールをレトリーブしたTAROを水辺で待ち。 岸に上がってきたTAROからボールを横取り〜〜〜


2004年10月9日(土)
 たろいちの しっぽ
TAROといちごを見ていると色々な違いがあって おもしろい 
被毛の感触、 爪の色、あんよの長さにお耳の形・・・
その中でも一番、おもしろいのが【しっぽの違い】
TAROのしっぽは、被毛がふさふさしていて 短く太い 
絵筆のように (長さ・33p / 太さ・15p) 
しっぽの振り方は、車のワイパーのように 
横に“プンプン・ブンブン” 右、左、右、左
いちごのしっぽは、すっ−としていて 
あんよと一緒でスレンダー(長さ・36p / 太さ・14p) 
しっぽの振り方は、ヘリコプターのようにクルクル回る 
2/ワン並んで しっぽを振ると
ブンブンブンブン と クルクルクルクルクルクル 

2004年10月18日(月)
 今日で…
 いちごが来てから
 今日で、ちょうど 2週間

 少しずつ生活のリズムが落ち着いて
 TAROといちご
 そして 私達といちご
 お互いのことが
 少しずつ解りかけてきたかな???
 TARO 『 いっちゃんのこと頼むね。』
 いちご 『 何も遠慮しなくていいんだよ
 ずっ〜と、ずっ〜と うちの子なんだから
    いっぱい・いっぱ〜〜〜い
       甘えていいんだからね♪』  


2004年10月24日(日)
 お子様どうし…


今日は、長男daiも一緒にダム公園へ
たろいちは、daiと公園中を追いかけっこして走り回り
ボールを蹴ってもらったり
投げてもらったりいつも以上に楽しそう
やっぱり、お子様はお子様どうし…
(*^_^*)うっふふふふ



  


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